ゆずデビュー25周年特集 第2弾 ゆずっこならわかる?隠れた名曲を紹介

ゆずデビュー25周年特集 第2弾
ゆずっこならわかる?隠れた名曲を紹介

auスマートパスプレミアムでは、ゆずのデビュー25周年を記念して全3回の特集を展開中。先日公開された初回では「夏色」や「栄光の架橋」といった誰もが一度は耳にしているであろう代表曲を厳選し、その聴きどころを掘り下げた。

第2回ではゆずの路上ライブ時代からコロナ禍にかけて生み出された、知る人ぞ知る名曲をレビュー。豊かな音楽性が表れた楽曲群を通じて、彼らの魅力を再発見しよう。

文 / 森朋之

「シュビドゥバー」

シュビドゥバー

友達と一緒にくだらないことで大笑いし、ちょっと背伸びしていたあの時代。もう2度と戻らない大切な日々を思い返し、「もう一度だけ聞かせて欲しい みんなの笑い声」と切ない思いを滲ませる大人の青春ソングだ。1998年2月リリースのミニアルバム「ゆずマン」に収録された「シュビドゥバー」は、初期のライブで最後に歌われることも多く、ファンの間でも根強い支持を得ている人気曲。みずみずしい2人の歌声、ざっくりと鳴らされるアコギも郷愁を誘う。

「大バカ者」

大バカ者

1998年6月にリリースされたシングル「夏色」のカップリング曲。性急なアコギのストロークとともに歌われているのは、「『大バカ者!』とののしられて それでも『人』として生きてゆこうよ」という切実な思い。音楽の道を選んだことに対する葛藤や覚悟、そして、「この曲を聴いてくれる人にも自分らしく生きてほしい」という願いがリアルに刻まれている。その場の勢いや生々しさを大事にしつつも、決して親しみやすさを失わない歌声も心に残る。

「雨と泪」

雨と泪

1998年7月発売の1stフルアルバム「ゆず一家」に収録された弾き語りの楽曲。フォーキーなアコギの響き、「そんなに泣かなくていいんだ そばにいるよ」というフレーズが聞こえてきた瞬間、強張っていた気持ちがスッとラクになるこの曲は、初期の名曲としてファンに親しまれている。まっすぐに言葉を届ける北川悠仁のボーカル、心地よい高音を生かした岩沢厚治のコーラス、ハーモニカの素朴な音色など、ゆずのベーシックなスタイルが詰まったアレンジも素晴らしい。

「始発列車」

始発列車

「ワンツースリーフォー!」という2人の楽しげな声、手拍子を交えた軽やかなサウンドから始まる「始発列車」は、1999年1月発表のシングル「いつか」のカップリング曲。明るく、朗らかな曲調と「忘れかけてた君の思い出にさよなら」という過去の切ない恋愛をテーマにした歌詞が、鮮やかなコントラストを描いている。3連のリズムで刻まれるエレキギター、緻密なコーラスワークなど、初期のThe Beatlesにも通じる構成もこの曲の聴きどころだ。

「夕暮れどき」

夕暮れどき

ハーモニカとクラビネットから始まり、ホーン、ストリングスの洗練された旋律を取り入れたソフトロック的アプローチの楽曲。2001年5月リリースのシングル「3カウント」に収められたこの曲は、00年代に入り、ゆずの音楽性が豊かに広がっていたことを示している。「夕暮れどき川沿いの道」を背景に、大切な人との何気ない時間を描いた歌詞も魅力的。ノスタルジックな世界観と奥深いサウンドメイク、穏やかなボーカリゼーションが共存した名曲だ。

「レストラン」

レストラン

舞台は、明け方の東京・渋谷の街。始発電車を1人で待っていると、ふいに“君”との思い出がよみがえり、涙があふれてきた──。まるでドラマのワンシーンのような情景を描いた、2009年10月発売のアルバム「FURUSATO」収録のほろ苦い大人のラブソング。“君”との楽しかった日々を思い返し、後悔や諦めを抱えながらも日常に戻っていく“僕”の姿をアコースティックな音像ととともにつづったこの曲からは、北川のストーリーテリングのセンスが伝わってくる。

「値札」

値札

2013年12月にリリースされたシングル「表裏一体」のカップリング曲。路上ライブ時代から演奏されていた「値札」には、「すぐにも値札が付きそうな そんなやつには絶対になりたくない」という強い意思が刻まれている。誰に何を言われても、どんな評価を受けても、1人で自分の道を歩んでいきたい──この曲に込められた思いはおそらく、初期のゆずのモチベーションと直結していたのだろう。スチールギター、アコギ、エレキギターが絡み合うアンサンブルも心地いい。

「ひだまり」

2014年2月発表のアルバム「新世界」に収録されている、映画「銀の匙 Silver Spoon」の主題歌。「遠い町へと飛び出して 僕らは見えもしないゴールを探していた」というラインからはゆずがたどってきた軌跡が感じられ、大らかな開放感にあふれたメロディは“ありふれた日々こそが幸せ”というこの曲のテーマを美しく描き出している。日常の小さな幸せと普遍的な生の営みを結び付けたソングライティングは、岩沢の真骨頂だ。

「イマサラ」

ジャンルを超越した音楽性、エンタテインメント精神にあふれたサウンドメイクも、ゆずの特徴。2020年3月のアルバム「YUZUTOWN」に収められた「イマサラ」は、彼らの持ち味を端的に示す“ぶっ飛んだ”ポップチューンだ。インド風味のエスニックな音像に鋭利なギターリフ、ラップパート、EDM要素を混ぜ合わせたアレンジ、そして、「インドなショーみたい 今すぐ hold me tight」という遊び心あふれるリリックも最高。

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