あいみょんを知るならまずこの5曲！
鉄板ソングをご紹介

「貴方解剖純愛歌 ～死ね～」や「生きていたんだよな」といったフォーク色の強い楽曲にセンセーショナルな歌詞を乗せて歌ってきたあいみょんが、ファンクサウンドに挑戦し新境地を見せた1曲。村田シゲ（□□□）によるファンキーなベースラインやクラビサウンドがアーバンなグルーヴを生み出し、あいみょんの歯切れのいい歌声を彩ります。米津玄師「TEENAGE RIOT」やMr.Children「Your Song」のミュージックビデオを手がけた林響太朗（DRAWING AND MANUAL）のディレクションによるMVはワンカット撮影で、あいみょんの名演が光ります。

青春の記憶について歌った3rdシングルの表題曲。一見ロック好きの少年が“ロックを聴かない”少女に宛てたミドルテンポのラブソングですが、“君”と“僕”をさまざまな関係に置き換えて誰しもが共感できる歌詞も魅力の1つです。サビの「君はロックなんか聴かない」というパンチラインは、一度聴けば耳から離れず、思わず口ずさみたくなる気持ちよさのあるフレーズ。あいみょんが「この曲が書けたのであれば、まだまだ音楽家としてやっていける」と自信を持って世に送り出した珠玉の1曲は、彼女を語るうえで欠かせません。

リズミカルなギターカッティングに乗せて“満月の夜に溶け合う2人”について歌ったナンバー。ギターのリズムで聞かせるAメロ、Bメロ、そして開放感のあるサビという展開の中で、多彩なあいみょんの歌声を楽しめるのもこの楽曲の魅力の1つです。「アイスクリーム」「スパンコール」「ラブリー」などキュートな横文字が随所にちりばめられた歌詞には、何度も聴きたくなる中毒性も秘められています。表現が多彩な官能小説に魅せられたあいみょんが、スタイリッシュに描いた官能的な世界をお楽しみあれ。

口コミやYouTubeなどさまざまな場所でその名を広めてきたあいみょんは、日本のストリーミングサービス普及の波に乗り、今となっては言わずとしれた代表曲「マリーゴールド」でその人気を確立。「麦わらの帽子の君が揺れたマリーゴールドに似てる」という歌詞とメロディを起点に生まれたというこの楽曲は、淡い夏の記憶を思わせる歌詞と王道のコード進行に乗せた親しみやすいメロディが幅広い世代に刺さり、彼女の知名度を一気に押し上げました。「Billboard Japan Streaming Songs」で20週連続1位、「2019 年間 USEN HIT ランキング」J-POP部門の年間1位という記録を持つ大ヒット曲です。また2019年2月に行われたあいみょん初の東京・日本武道館単独公演では1曲目に披露されました。

あいみょんと親交が深く、歌手活動もしている菅田将暉が主演を務める日本テレビ日曜ドラマ「コントが始まる」の主題歌。これまでも“愛”についての楽曲を多数発表してきたあいみょんですが、この曲ではこれから生きていく中で出会うであろう、たくさんの“愛”への期待を歌っています。コロナ禍のさまざまな制限がある中で生きる人々の心にストレートに響き、立ち上がる勇気をくれるあいみょんからの応援歌をぜひ受け取ってください。