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「東京デザインが生まれる日」
モトーラ世理奈×伊藤万理華インタビュー

モトーラ世理奈と伊藤万理華が共演する水ドラ25「東京デザインが生まれる日」が、テレビ東京で12月2日にスタートした。本作はデザインオフィス「れもんらいふ」代表のアートディレクター・千原徹也が監督を担当するデザイン業界を舞台にした物語。千原が手がけてきたデザイン企画や作品をモチーフに、その成立のプロセスや関わった人々が描かれる。若きデザイナー・小野睦役でモトーラ、睦の友人・遠藤七菜香役で伊藤が出演した。auスマートパスプレミアムでは本作の見放題独占配信を記念し、2人のインタビューを実施。ファッション誌の撮影と見紛うような現場の様子や、初共演の印象を語ってくれた。

取材・文 / 映画ナタリー編集部 撮影 / 清水純一
モトーラ世理奈:ヘアメイク / 伏屋陽子 スタイリング / 小山田孝司
伊藤万理華:ヘアメイク / 高橋稚奈 スタイリング / 神田百実

■ドラマ「東京デザインが生まれる日」配信概要

配信概要:ドラマ「東京デザインが生まれる日」をauスマートパスプレミアムで見放題独占配信。過去のエピソードを見逃した方も、いつでもお楽しみいただけます。
対象:auスマートパスプレミアム会員
配信日:2020年12月5日(土)0時より配信

実際あった仕事の裏側が描かれています(モトーラ)

──まず、脚本を読んでの感想を聞かせてください。

モトーラ世理奈劇中で「れもんデザイン」が扱う仕事や題材は、「れもんらいふ」さんが実際に作ってきたものです。ポスターやジャケットができるまでの裏側が描かれているので、私自身も興味があったし面白そうだなと感じました。実際あった仕事の裏側がドラマになるのはなかなかないと思うので。

伊藤万理華対談パートとドラマが交差する作りで、千原(徹也)さんとお仕事をしたクリエイターさんが毎回トークをするというのは、最初はあまり想像がつかなかったんです。ですが、対談があるから「こうやってこのポスターは作られたんだ」とつなげて見ることもできる。観たことのないドラマになっていると思います。

──お二人は駆け出しの新人を演じられていますね。役との共通点はありましたか?

伊藤私が演じた七菜香は広告業界で働いている役です。会社に入って働きつつも、自分が本当にやりたいことを模索している。そこが自分と重なりました。私は乃木坂46にいたのですが、そこから外に出て、1人でやってみようと思ったんです。こういった決断はこの年代だとすごく勇気がいりますし、私も20代に入ったばかりのときに決断したのですが、やってみないと結果はわからないし、行動してみることってすごく大事だと思っています。

モトーラ睦に共感するところは多かったです。睦はデザインや絵を描くのが好きだからがんばっていて、その気持ちはずっとぶれない。でも仕事なので好きな気持ちだけではダメというか……。私もそうだし、今がんばってる人たちみんなも共感できるところじゃないかなと思います。

ファッション誌の撮影かなってくらいのおしゃれさ(伊藤)

──現場の雰囲気はいかがでしたか?

モトーラ今回出ている方はみんな個性が強かったです。

伊藤見た目も強かったです。

モトーラファッションがすごかったですね。

伊藤モトちゃんはたくさん着替えてたね! 全5話で……?

モトーラ25ルックです。

伊藤めちゃめちゃ着せ替えされてたね(笑)。私は撮影が2日間だけでしたが、できるかぎりおしゃれをしています。衣装は役によってこだわりがあって、睦だったらカジュアルで古着っぽいものが多かったです。正反対に七菜香はかっちりしたセットアップだったりシャツだったりするのですが、それでも普通のものではなくて。ファッション誌の撮影かなと思うくらいのおしゃれさでした。ほかの共演者の皆さんはもっとすごいと思います。

モトーラ(睦の先輩・矢沢春希役の)ももさんも、(睦の上司・千原徹子役の)MEGUMIさんもなかなかドラマでは見ないようなファッショナブルさでした。

伊藤デザイナーさんはおしゃれなイメージが強いので、そこまでやっちゃうのもありなんだなと。千原(徹也)さんはファッションや美術でも画的に遊んでらっしゃって、観るだけで楽しいと思います。

──華やかな現場だったんですね。

モトーラ千原さんを軸にして集まっているメンバーなので、わりと共演者同士がもう知り合いという感じでアットホームでした。撮影場所も「れもんらいふ」で、千原さんの部屋が控室で……。

伊藤地べたに座ってね。

モトーラ本当にリラックスできました。

会いたいなとずっと願っていました(モトーラ)

──お二人は、共演は初めてですか?

モトーラはい。でも前から万理華ちゃんのことは知っていて、いつか会うだろう、会いたいなとずっと願っていました。親友役だったので仲良くなりたいと思ったんですが、どうやって話そうかなと思っていたら万理華ちゃんから話しかけてくれて。それで緊張していたのがほどけて、そのままお芝居にも入れた気がします。万理華ちゃんと話していると、どんなことを考えているのか気になってしまって。頭の中では何か変なことを考えてるんじゃないかなって(笑)。そこを知りたい、見てみたいと思いました。

伊藤2日間で親友の空気感を出すのはすごく大変かもしれないと思ったのですが、モトちゃんはどんなこと考えてるんだろうと私もすっごい気になっていて(笑)。本当にフランクに友達としゃべるときのモトちゃんを見たいと思って、合間を縫って「何してるの?」「何食べたの?」と話し掛けていました。気兼ねなくしゃべりたいなという気持ちで、そのままお芝居に向かう感じでした。睦は職業は違えどモトちゃんを投影してる役だと思います。モトちゃん自身が出す空気感で成り立ってるというか……。女優さんとして見たときに、本当に替えのきかない人です。今後いろんな役を演じられると思いますが、モトちゃんがどう役と交わっていくのか楽しみにしています。

──お互いに気になっていたんですね。では、最後に本作のアピールをお願いします。

伊藤私たちと同世代の子たちはまだまだ道に迷いながらがんばっていると思います。いろいろ悩みがあると思うので、そういう子たちの息抜きになればなと。劇中ではけっこう現実的な部分も突き付けられますが、そこを描けるのは千原さんだからこそ。デザイン業界ではなかったとしても、働いてがんばってる人に向けてのメッセージが込められているドラマです。

モトーラオープニングと1話だけ完成したものを観たんですが、千原さんが“ドラマをデザイン”したんだとすごく感じました。撮影しているときは目の前のことに精いっぱいだったのであんまりわからなかったのですが、編集や画や音の入り方も今まで観てきたドラマとはけっこう違ったものになっています。新しいドラマなんじゃないかなと思うので、楽しんでもらいたいです。

モトーラ世理奈(モトーラセリナ)

1998年10月9日生まれ、東京都出身。雑誌・装苑の専属モデルを務める。「おいしい家族」とドラマ「ブラック校則」の演技が評価され第29回日本映画批評家大賞では新人女優賞を獲得。そのほか出演作に「少女邂逅」「21世紀の女の子」「恋恋豆花」「風の電話」などがある。2020年12月には「愛しのダディー殺害計画」が封切られた。

伊藤万理華(イトウマリカ)

1996年2月20日、大阪生まれ、神奈川育ち。乃木坂46卒業後、女優としての活動に加え、雑誌・装苑で手描きコラム連載や、PARCOでの個展を2度開催するなどクリエイターとしての才能も発揮。心斎橋パルコオープニング映像企画「真夜中は女の子」、パルコ劇場初の朗読劇「仮面夫婦の鑑」など映像、舞台など幅広く活躍している。第33回東京国際映画祭では主演映画「サマーフィルムにのって」(2021年全国公開予定)が特別招待作品として上映された。

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